テニス肘(テニスエルボー)の治し方と対策
テニス肘とは
テニス肘は、テニスやラケット競技だけでなく、日常の同様の動作でも起こり得る肘の炎症です。握る動作や手首を使う動作(例:水を注ぐ)で痛みや違和感が生じますが、適切な対策で回復可能です。
治療・対策
サポートブレース
整形外科用のブレースは肘を保護し、温めることで血行を促進し治癒を助けます。前腕の肘下部にバンドを巻く方法も有効ですが、血流が妨げられないよう緩めに装着してください。
休息
最もシンプルな治療は、痛む腕をしばらく休ませることです。痛みが和らぐまで無理な動作は控え、再び作業を始める前に軽くウォームアップし、作業中は定期的に休憩を入れて関節をリフレッシュしましょう。
エクササイズ
関節周囲の筋肉を強化すると負荷が軽減されます。手首カール、バーベルカール、トライセプスエクステンションなどのウェイトトレーニングや、痛みが残る場合は等尺性運動を取り入れると効果的です。
薬物療法
軽度の炎症には、アスピリンやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が有効です。外用の抗炎症クリームやジェルも併用できます。
アイスパック
氷は炎症を抑える効果があります。1回10〜15分、1日3回程度、肘にアイスパックを当てましょう。可能であれば肘を少し高く上げると、腫れが軽減しやすくなります。
食事での対策
抗炎症作用のある食材も役立ちます。セロリや生姜は炎症を和らげ、ホワイトウィローバークに含まれるサリシンは体内でサリチル酸に変わり、鎮痛効果があります。これらを日常の食事やお茶に取り入れてみてください。
