頸椎椎間板ヘルニアの症状は?
頸椎椎間板ヘルニアは、椎骨の間にある軟骨(椎間板)が損傷し、ゼリー状の髄核が外へ漏れ出すことで、脊髄神経を圧迫し、さまざまな症状を引き起こす状態です。
一般的な症状
- 首や肩の鋭い痛み、しびれ、筋力低下。
C6‑C7レベルの症状
- 第6頸椎と第7頸椎の神経根が障害されると、上腕三頭筋から中指にかけて放散痛や筋力低下が現れます。
C4‑C5・C5‑C6レベルの症状
- C4‑C5間のヘルニアは三角筋(肩)に筋力低下を引き起こすことがあります。
- C5‑C6間のヘルニアは上腕二頭筋から手の親指側にかけてしびれやチクチクした痛みが出ます。
治療法
- 初期は安静と氷冷療法で炎症・腫れ・痛みを抑えます。腫れが引いたら温熱療法で血流を促進し、酸素や栄養素の供給を助けます。
- 必要に応じて、理学療法、鎮痛薬、ステロイド注射、手術などの選択肢があります(詳細は専門医へ)。
回復期間
- 適切な治療を行えば自然に回復しますが、数週間から数か月かかることがあります。
予防・対策
- 加齢とともに椎間板は脆くなるため、首のストレッチや筋力トレーニングで柔軟性と安定性を高めることが重要です。
