ほくろ除去の治療法とは?
ほくろは皮膚に現れる黒い斑点で、時には皮膚表面よりも高くなることがあります。腕、脚、顔、胴体に多く見られますが、体のどこにでもできる可能性があります。ほとんどのほくろは健康に問題を起こしませんが、一部は前癌性で、メラノーマ(皮膚がん)になるリスクがあります。そのようなほくろは除去が必要です。また、審美的な理由で良性のほくろを除去したいという方もいます。
ほくろ除去の手術法
- 切除手術(excisional surgery):医師がほくろ全体を切り取り、縫合します。平らなほくろや悪性のほくろに主に用いられます。
- 削除手術(shave excision):局所麻酔後、鋭いメスでほくろを皮膚と同じ高さになるまで削ります。皮膚表面より突出したほくろに適しています。
- パンチ生検(punch biopsy):円筒形の専用ツールで小さな皮膚片を抜き取ります。小さなほくろの除去に使用されます。
レーザーによるほくろ除去
局所麻酔を行い、レーザーでほくろ組織を除去します。通常1〜3回の来院で完了します。黒や茶色の平らなほくろに向いていますが、サイズが大きい、または表面に突出したほくろには適しません。
自然療法によるほくろ除去
カナダや北米に自生する「血根(bloodroot)」を主成分とした軟膏やペーストが市販されています。使用方法は、ほくろに塗布し、バンドで覆い、3日間毎日過酸化水素で洗浄した後に再度塗布します。炎症が起きた後、ほくろは色が薄くなり自然に剥がれ落ちます。組織損傷や瘢痕は最小限です。
血根系製品は、悪性または癌の疑いがあるほくろには使用しないでください。疑わしい場合は、必ず医師に相談し、生検や手術による除去を検討してください。
