皮下注射針を使った薬剤投与手順
概要
皮下注射針は、シリンジに取り付けて使用する鋭利で中空の器具です。液体の薬剤を皮膚のすぐ下や血管内に直接注入したり、血液を採取したりする際に用いられます。迅速に薬剤を体内に届ける必要があるときに最適です。
必要なもの
- シリンジ
- ラテックス手袋
- アルコール綿棒
手順
手をしっかり洗い、ラテックス手袋を装着します。
投与する薬に合わせて針のゲージ(サイズ)を選び、シリンジに取り付けます。
投与量を決めます。シリンジに薬の量と同じ体積の空気を先に吸い込みます(例:5 mL の薬なら 5 mL の空気)。次に薬瓶を逆さまにし、空気を押し出しながら薬を吸い込みます。空気が上部に集まることで、気泡なく正確に薬量を測れます。
注射部位を選びます。最近使用した部位は避け、痛みや組織損傷を防ぎます。
アルコール綿棒で注射部位を消毒します。
皮膚をつまんで、45〜90度の角度で針を刺し、薬をゆっくりと注入します。
針を抜き、適切に処分します。注射部位を軽く拭き、絆創膏で覆います。
