腸内寄生虫の種類と特徴

腸内寄生虫とは

汚染された食べ物や水から人は腸内寄生虫に感染します。主に原虫(プロトゾア)と条虫(ヘルミンツ)の2種類に分かれます。原虫は腸内で増殖できますが、条虫は増殖せず成長します。症状は似通っていますが、診断と治療法は大きく異なります。

主な腸内寄生虫

  • ジアルジア(Giardia)

    汚染された水に含まれる原虫で、最も一般的な腸内原虫です。小腸に住み、下痢、腹痛、ガス、膨満感、寒気などの症状を引き起こします。

  • 回虫(Roundworm)

    ミミズに似た外観で、最大約15インチ(約38cm)に成長する条虫です。腸壁を塞ぎ、放置すると腸だけでなく肝臓や他の臓器にも深刻な障害をもたらすことがあります。

  • 鉤虫(Hookworm)

    幼虫が皮膚を貫通して体内に侵入し、腸に穴を開けるように寄生します。鉄欠乏性貧血や腹痛が主な症状で、治療しないと致命的になることもあります。

  • 回虫(Pinworm)

    世界で約5億人が感染している小型の条虫です。肛門や膣のかゆみ、神経過敏、消化不良が典型的な症状です。成虫は肛門から出て1日約1万5千個の卵を産みます。

  • 鞭虫(Whipworm)

    長さ1〜2インチ(約2.5〜5cm)に成長し、数億人が感染しています。血便、体重減少、嘔吐などが主な症状です。

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