胃腸炎(胃インフルエンザ)の対処法と治療ガイド
胃腸炎(通称「胃インフルエンザ」)は、吐き気・嘔吐・下痢を主な症状とする急性の胃腸炎です。ほとんどの場合、2〜5日で自然に回復しますが、感染力があるため、周囲への拡散防止と自身のケアが重要です。
食事の工夫
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固形食はしばらく控え、胃を休ませます。吐き気が落ち着いたら、白米、トースト、クラッカーなど消化しやすい淡白な食べ物を少量ずつ摂りましょう。乳製品やチーズ、アイスクリーム、濃い味付けの料理は避けてください。
十分な水分補給
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脱水を防ぐために水をたくさん飲みます。飲むのがつらい場合は氷のかけらをなめても構いません。ただし、水だけでは失われた電解質が補えません。カフェインフリーのスポーツドリンクを少量ずつ飲み、電解質を補給しましょう。急いで飲むと吐き気を誘うので、ゆっくり飲むことがポイントです。カフェインやアルコール、果汁ジュースは症状が改善するまで控えてください。
安静と隔離
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できるだけベッドで休み、体力回復を図ります。同時に、他の家族への感染拡大を防ぐために接触を避け、手洗いを徹底しましょう。回復後は、衣類や寝具を洗濯し、ウイルスが残っていないか確認してください。
薬の使用について
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市販の鎮痛剤や解熱剤は胃を刺激することがあります。イブプロフェン系(例:アドビル)は避け、アセトアミノフェン系(例:タイレノール)も肝臓への負担があるため注意が必要です。小児や十代の若者には、アスピリンはライ症候群のリスクがあるため絶対に使用しないでください。
成人の場合、嘔吐が強いときは医師の処方により、ゾフラン(Zofran)やコンパジン(Compazine)、アナラジン(Anergan)などの制吐薬が使用されることがありますが、これらは小児には適応外です。
症状が数日以上続く、血便や高熱がある場合は速やかに医療機関を受診してください。
