ギルバート症候群の診断方法
ギルバート症候群(Gilbert's Syndrome)は遺伝性の肝機能異常で、赤血球のヘモグロビン分解により生成されるビリルビンの処理が遅くなることが特徴です。主に軽度の黄疸を引き起こしますが、通常は良性で健康に大きな影響はありません。人口の約5%が罹患しているとされています。
診断のポイント
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軽度の黄疸を確認する
皮膚や眼球の白い部分が黄色くなる黄疸が見られます。ビリルビンの処理が追いつかないため、黄疸は一時的に現れ、また軽減することが繰り返されます。
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倦怠感や腹部痛に注意する
倦怠感や腹部の違和感が報告されますが、腹痛とギルバート症候群の関連はまだ十分に解明されていません。
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症状が悪化しやすい状況を把握する
ストレス、過度の身体活動、感染症、断食、アルコール摂取などがあると、症状が顕在化しやすくなります。
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家族歴と性別を確認する
遺伝性のため、同一家系内で複数の患者が見られることが多く、男性にやや多く発症します。症状は思春期以降に現れることが一般的です。
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間接ビリルビンの血液検査を受ける
診断には間接ビリルビンの測定が有効です。検査の4時間前からは絶食し、薬やカフェインの摂取も控えてください。多くの場合、この血液検査だけで診断が確定し、肝生検が必要になることは稀です。
