腰椎穿刺(脊髄液除去)の後に起こる影響は?
腰椎穿刺(脊髄液除去)後に起こり得る主な影響
腰椎穿刺は一般的に安全な検査ですが、稀に以下のような副作用が現れることがあります。多くは軽度で数日で自然に改善しますが、症状が強い場合は速やかに医師に相談してください。
1. 頭痛(脊髄性頭痛)
穿刺部位から脳脊髄液が漏れると、頭部が重くなるような痛みが生じます。軽度から重度まで様々で、数日から数週間続くことがあります。
2. 背部の痛み・違和感
穿刺部位の背中に鈍い痛みや不快感を感じることがあります。通常は軽く、数日で改善します。
3. 出血・血腫
まれに穿刺部位で出血が起こり、血腫ができることがあります。大きくなると圧迫症状を引き起こすことがあるため、異常を感じたら受診してください。
4. 感染
感染リスクは低いですが、穿刺部位が赤く腫れ、発熱や寒気、局所的な痛みが現れることがあります。
5. 神経障害
極めて稀ですが、神経が損傷し足のしびれ、チクチク感、筋力低下などが起こることがあります。
6. 一過性の神経症状
めまい、吐き気、嘔吐などの一時的な症状が出ることがあります。
7. 聴覚障害
非常に稀ですが、術後に聞こえが低下するケースが報告されています。原因ははっきりしていません。
上記の症状は通常軽度で自然に解消しますが、重篤な症状や長期間続く場合は、速やかに医療機関へ連絡し、適切な処置を受けてください。
