軽度の脱水がもたらす主な合併症
軽度の脱水がもたらす主な合併症
軽度の脱水でも、体内の水分が不足するとさまざまな症状が現れます。以下に代表的な合併症とそのメカニズムをまとめました。
頭痛
脳への血流が減少し、酸素供給が不十分になることで頭痛が起こります。
めまい
血圧低下と脳への血流減少により、立ちくらみやめまいが生じます。
倦怠感(疲労)
筋肉への血流が減り、エネルギー産生が妨げられるため、疲れやすくなります。
便秘
便中の水分が減少し、硬くなった便が排出しにくくなります。
腎結石
尿中のミネラルや塩分が濃縮されやすくなり、結石ができやすくなります。
尿路感染症(UTI)
尿量が減少し、細菌が尿に残りやすくなることで感染リスクが高まります。
電解質バランスの乱れ
ナトリウムやカリウムなどの濃度が低下し、筋力低下、吐き気、嘔吐などの症状が出ます。
熱中症
脱水は体温調節を妨げ、熱射病や熱疲労といった重篤な熱中症につながります。
暑い時期や運動時はこまめに水分を補給し、喉が渇いたと感じる前に飲むことが大切です。極度の喉の渇き、めまい、意識混濁、失神などの重症症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診してください。
