多発性硬化症の初期警告サイン

多発性硬化症(MS)は中枢神経系を侵す疾患で、神経を覆う髄鞘が破壊され情報伝達が阻害されます。症状は軽度から重度までさまざまです。

リスクが高いのはどの層か

MSは男女問わず、どの年齢でも発症し得ますが、米国国立衛生研究所(NIH)によると、20代~30代で症状が現れることが多く、女性の方が男性より診断されやすいです。

診断が難しい理由

初期段階では症状が一過性で、数日現れた後に数か月消えることがあり、診断が困難です。

症状の変動と散発性

神経損傷の範囲や部位により症状は大きく異なります。初期は症状が散発的に現れ、体温上昇が既存の症状を悪化させたり新たな症状を引き起こすことがあります。

主な初期サイン

  • 感覚障害・疼痛:体の片側や一部の四肢にしびれや脱力、刺すような感覚や痛みが出ます。
  • 視覚障害:二重視、ぼやけた視界、極端な場合は部分的または全盲、眼球運動時の痛みが現れます。
  • 震え・電撃感・疲労:頭部の特定の動きで電気ショック様の感覚、震え、協調運動障害、めまい、倦怠感が生じます。

これらのサインに心当たりがある場合は、早めに専門医の診察を受けることが重要です。

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