ふくらはぎの筋肉を引っ張ったときの治療法

ふくらはぎの筋肉(腓腹筋やヒラメ筋)を無理に伸ばすと、肉離れや捻挫が起こります。軽く受け流すと腫れや痛みが長引き、回復が遅れることがあります。正しいセルフケアを行えば、腫れを抑えて早期に元の状態に戻すことが可能です。以下の手順を参考にしてください。

治療のステップ

  1. 圧迫包帯で固定する
    足のかかとから患部のふくらはぎまで、適度に締め付けるように包帯を巻きます。きつすぎず、血流が阻害されない程度がポイントです。圧迫は腫れの予防・軽減に効果的です。
  2. 安静にする
    最初の24〜48時間はできるだけ足を使わず、必要なら松葉杖を使用します。その後も負荷をかけすぎないようにし、怪我から最低1週間は激しい運動を避けましょう。
  3. 足を高く上げる
    横になって足を伸ばすか、椅子やオットマンの上に乗せて心臓より高く保ちます。最初の48時間は頻繁に、以降は1日最低1時間は足を上げ続けると腫れが抑えられます。
  4. 冷却(アイシング)
    タオルで包んだ氷嚢や冷却パックを15〜20分間当てます。1日3〜4回、足を上げている間に行うと効果的です。
  5. 抗炎症薬の服用
    イブプロフェンなどのNSAIDを医師の指示に従い服用すると、痛みと腫れを軽減できます。
  6. ストレッチを始める
    痛みが和らいできたら、数日後から軽いストレッチを行います。床に座り、患部の脚を伸ばしたまま前屈し、つま先に手を届く範囲で10秒キープ。1回につき4〜5回、1日3回程度行いましょう。

上記の対策を実践しつつ、症状が改善しない場合や激しい痛みが続く場合は、早めに医療機関で診察を受けてください。

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