肩の負傷後に腕に走る鋭い痛みの原因は?

肩を負傷した後、腕に走る鋭い痛みはさまざまな原因が考えられます。主な原因とその特徴を以下にまとめました。

1. ローターカフ損傷

肩関節を囲む4つの筋肉と腱からなるローターカフが、断裂、炎症、またはインピンジメント(挟まれ)になると、肩から腕へと鋭い痛みが放散します。さらに、肩の筋力低下やこわばりも伴います。

2. 上腕二頭筋腱炎

上腕二頭筋を肩関節に接続する腱が炎症を起こす状態です。過度の使用や外傷が原因となります。肩から腕へ走る鋭い痛みと、二頭筋腱部の圧痛が特徴です。

3. SLAP損傷

肩関節の周囲にある軟骨リング(ラブラム)が裂けることをSLAP(Superior Labrum Anterior to Posterior)損傷と言います。外傷や過使用が原因で、鋭い痛みとともに肩のクリック音や引っかかり感が現れます。

4. 肩脱臼

上腕骨が肩関節から外れた状態です。転倒や交通事故などの強い衝撃で起こります。鋭い痛み、腫れ、内出血、肩の可動制限が見られます。

5. 鎖骨骨折

肩と胸部をつなぐ鎖骨が折れることです。転倒や衝突が主な原因です。肩から腕へ走る鋭い痛みとともに、腫れや内出血、肩の動きが制限されます。

上記のような症状がある場合は、速やかに整形外科や専門医を受診し、正確な診断と適切な治療計画を立ててもらうことが重要です。

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