上腕二頭筋腱のアクティブインサフィシエンシーとは?

概要

上腕二頭筋腱のアクティブインサフィシエンシー(機能的不足)とは、前腕が回外(手のひらが上を向く状態)にあるときに、重力に逆らって肘を屈曲させる力が十分に出せない状態を指します。前腕が回内(手のひらが下を向く状態)では正常に屈曲できても、回外時に力が弱くなるのは、腱が橈骨粗面(肘関節外側に位置)を越える際に圧迫されるためです。

原因

主な原因は次の通りです。

  • 腱の損傷:転倒や交通事故など外傷によるもの。
  • 腱の炎症:関節リウマチや腱炎などが原因。
  • 筋力低下:加齢、栄養不良、特定の疾患など。

主な症状

  • 肘部の疼痛
  • 肘の筋力低下
  • 肘の屈曲が困難になる
  • 肘関節での引っかかり感や音がする

診断と治療

上記の症状がある場合は、整形外科医の診察を受けましょう。治療法は症状の程度や原因に応じて選択されます。

  • 安静
  • 氷冷(アイシング)
  • 圧迫・包帯
  • 患部の挙上
  • 理学療法(リハビリ)
  • 必要に応じて手術

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