不随意筋(平滑筋)とは?

不随意筋(平滑筋)とは

不随意筋は、胃や腸、肺、血管などの内臓の壁に存在する筋肉組織で、平滑筋とも呼ばれます。意識的にコントロールできず、自律神経系によって自動的に収縮・弛緩します。

不随意筋の主な特徴

  • 滑らかな外観:顕微鏡で見ると筋繊維が縞模様(横紋)を持たず、滑らかです。
  • 遅く持続的な収縮:ゆっくりとした収縮を長時間続け、疲労しにくい。消化や血管の調整に不可欠です。
  • 自律神経系の制御:意識的な指示なしに、自律神経系が収縮を調節します。
  • 分布部位:内臓の壁、血管壁、気道など、持続的な収縮が必要な部位に存在します。
  • 代表的な例:消化管の蠕動運動、呼吸筋、心拍数・血圧の調整、瞳孔散大など。

不随意筋の役割

不随意筋は、消化・呼吸・血液循環・体温調節など、体内のさまざまな機能を自動的に維持し、恒常性(ホメオスタシス)を保つ重要な役割を担っています。

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