外傷が引き起こす椎間板障害と腰痛
生涯で5人に4人は腰痛を経験します。その原因の一つに、外傷により椎間板が損傷することがあります。
椎間板とは
椎間板は背骨の各椎体の間にあるゴム状のクッションです。背骨の衝撃を吸収し、柔軟性を保つ役割を果たします。椎間板が損傷すると、痛みが生じます。
外傷と椎間板の損傷
突然の圧力や衝撃は、たとえ軽度でも椎間板ヘルニアを引き起こすことがあります。交通事故、転倒、重い物の持ち上げなどが典型的な外傷です。
主な症状
椎間板の痛みは、主に腰部や頸部から始まり、脚の後ろ側へ放散したり、首から肩・腕へ広がったりします。
治療法
まずは安静と抗炎症薬で症状を抑えます。痛みが強く、日常生活に支障がある場合は、手術が検討されることもあります。
治療の見通し
椎間板障害の約90%は手術なしで回復します。適切なリハビリと生活指導が重要です。
