粒状化した扁桃組織とは何ですか?

粒状組織は、開放創が治癒する過程で形成される結合組織です。かさぶたが治る際に見られる赤みや暗いピンク色の皮膚がこれにあたります。同様の過程が扁桃腺摘出後にも起こり、治癒には時間がかかり、違和感を伴うことがあります。

扁桃腺とは

扁桃腺は喉の奥にあるリンパ組織で、細菌やウイルスが体内に侵入するのを防ぐ免疫機能を持ちます。必要に応じて摘出されますが、摘出しても免疫への影響はほとんどありません。主に15歳以下の子どもに行われ、成人での手術は稀です。

摘出の理由

最も一般的な摘出理由は、扁桃腺が肥大・腫れ、呼吸困難や睡眠時無呼吸、いびきの原因になることです。また、慢性扁桃炎(頻繁な喉の痛みや嚥下障害)も摘出の対象となります。

手術方法

扁桃摘出術は外来手術として行われ、全身麻酔下で口腔内から摘出します。従来は外科用器具で切除しますが、近年は出血が少なくなるレーザー法が主流です。

粒状化(肉芽組織形成)過程

摘出後は止血のために縫合やガーゼが当てられます。その上に肉芽組織が徐々に形成され、完全に治癒するまでに約3週間かかります。稀に出血が続くことがありますが、合併症がなければ退院できます。

術後の注意点

自宅に戻ったら出血を防ぐために食事に注意が必要です。最初は冷たい飲料やゼラチンなどの柔らかい食品を摂り、硬いスナックやクラッカーは避けましょう。また、頻繁に喉を鳴らすことも肉芽組織を傷つけ、出血の原因となります。

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