体をひねったときの胸郭側部痛:原因・症状・対処法

体をひねったときに胸郭側部が痛む主な原因

  • 筋肉の過伸展・損傷:過度の使用や外傷により肋間筋が伸びすぎたり裂けたりします。
  • 肋骨骨折:骨折すると深呼吸や体を回す動作で痛みが増します。
  • 肋軟骨炎(コストコンドリチス):肋骨と胸骨をつなぐ軟骨が炎症を起こし、動くと刺すような痛みが出ます。
  • 肋間神経痛:肋間神経が刺激・圧迫され、鋭く燃えるような痛みが現れます。
  • 胸膜炎(プルーリティス):肺を覆う胸膜が炎症し、呼吸や体の回転で鋭い痛みが生じます。
  • 肺炎:感染に伴う胸痛、発熱、咳、息切れが見られます。
  • 心膜炎:心臓を包む心膜の炎症で、咳や体をひねったときに痛みが悪化します。
  • 裂孔ヘルニア:横隔膜の弱部を通じて胃の一部が上がり、胸痛や胸焼け、嚥下困難を引き起こします。

受診が必要なサイン

  • 痛みが激しい、または安静でも改善しない場合
  • 息切れ、胸の圧迫感、心拍数の増加があるとき
  • 発熱や咳が伴う場合
  • 転倒や外傷による痛みであるとき

対処法と治療のポイント

  • 安静を保ち、痛みの原因に応じて適切に体を休める
  • 患部に氷を当てて炎症を抑える(1回15分程度)
  • 温熱療法で血流を改善し、筋肉の緊張を和らげる
  • 市販の鎮痛剤や抗炎症薬を使用(医師の指示があれば)
  • 症状が続く場合は理学療法やリハビリテーションを受ける
  • 重度の骨折やヘルニア、炎症性疾患などは外科的治療が必要になることがあります

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