熱性けいれんの見分け方と対処法

熱性けいれんの認識方法

熱性けいれんは、子どもが高熱(約39℃以上)になると起こる痙攣です。突然の痙攣は保護者にとって非常に不安ですが、以下のポイントを押さえていれば適切に対処できます。

  1. 高熱時の症状に注意する

    体温が39℃以上になると熱性けいれんが起こりやすくなります。意識がなくなる、四肢が全身で痙攣する、目が上向きになる、呼吸が乱れる、嘔吐や激しい泣き声が出るなどの症状が見られたら、すぐに観察を開始してください。

  2. けいれんのタイプを判断する

    熱性けいれんは「単純型」と「複雑型」に分けられます。単純型は最も一般的で、数秒から10分程度で収まります。発作後は泣き叫んだり、極度の眠気が現れます。複雑型は15分以上続くか、24時間以内に複数回発生し、医療機関での評価が必要です。

  3. 発作の原因を知る

    主な原因は体温の急上昇です。耳感染症やロゼラ、ウイルス性リンパ節腫脹などの感染症が熱を引き起こし、けいれんにつながります。まれに髄膜炎や脳炎などの中枢神経系感染、またはワクチン接種後の発熱が原因になることがあります。

  4. 受診の目安を把握する

    発作が数分で収まった場合は、まず小児科医に電話して診察の予約を取ります。発作が5分以上続く、呼吸が困難になる、または症状が重篤な場合は、すぐに救急医療を受けてください。

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