遅発性ジスキネジア(TD)の症状は?
遅発性ジスキネジア(TD)とは
遅発性ジスキネジアは、長期間の抗精神病薬使用などが原因で起こる不随意運動障害です。症状は人によって異なり、軽度から重度まで幅があります。
顔面の症状
顔の筋肉が勝手に動くことがあります。例として、顔をしかめる、瞬きが頻繁になる、唇をすぼめる、まぶたが揺れるなどがあります。
口腔の症状
舌、顎、口が不随意に動きます。唇を舐める、舌を突き出す、噛むような動作が現れることがあります。
四肢の症状
指や足が勝手に動くことがあります。指をたたく、足踏みする、腕や脚が揺れるといった動きが典型的です。
体幹の症状
背中や胴体が不随意に揺れます。前後に揺れる、ねじれる、曲がるといった動きが見られます。
呼吸系の症状
呼吸がしにくくなる、声が急に出る、咳き込むといった症状が現れることがあります。
行動面の症状
衝動的になる、落ち着きがなくなる、イライラや不安感が強くなることがあります。
認知面の症状
記憶力の低下、集中力の欠如、判断力の低下などが報告されています。
症状は常に出るわけではなく、時折現れることもあります。遅発性ジスキネジアが疑われる場合は、速やかに医療機関で評価・治療を受けることが重要です。
