教室で生徒が発作を起こしたときに教師がすべきこと
教室で生徒が発作を起こした場面に遭遇したら、まず落ち着いて以下の手順を実行してください。
1. 安全確保
生徒の周囲にある物や家具を遠ざけ、転倒や怪我の危険がない安全なスペースを作ります。
2. 生徒のそばにいる
床に座り、落ち着いた声で優しく声をかけ続けます。
3. 発作の時間を測る
スマートフォンや時計で発作が始まった正確な時刻を記録し、時間が経過したらメモします。
4. 抑えない
生徒を無理に抑えたり、体を固定しようとしないでください。
5. 横向きに寝かせる(可能な場合)
仰向けになっている場合は、優しく横向きに寝かせ、唾液で窒息しないようにします。
6. 気道を確保する
首回りの服がきつい場合は緩め、気道が確保されているか確認します。
7. 頭部を保護する
ジャケットやクッションなど柔らかいものを頭の下に置き、頭部の打撃を防ぎます。
8. 回復体位にする
発作が止まったら、頭を少し後ろに傾けた状態で横向きに寝かせ、呼吸がしやすい姿勢にします。
9. 落ち着いて様子を見る
発作が完全に止まるまで生徒のそばに留まり、意識が戻るのを確認します。
10. 救急要請
発作が5分以上続く、連続して発作が起きる、反応がない、呼吸が異常であるなどの場合は、すぐに119へ電話し救急車を呼びます。
11. 保護者への連絡
できるだけ早く保護者または保護者に連絡し、事故の状況を報告します。
12. 記録を残す
発作の開始時刻、持続時間、様子(発作の種類や発作後の行動など)を詳細に記録し、医師に提供できるようにします。
13. フォローアップ
事故後は生徒と家族と協議し、発作時の対応計画(既存のものの更新や新規作成)を確認・作成します。
まとめ
・生徒の安全と健康を最優先に行動する。
・家族や医療チームと連携し、適切なサポートを提供する。
・発作の応急処置や個別の指示について事前に学んでおく。
