骨粗鬆症の客観的・主観的症状

骨粗鬆症は骨の代謝異常によって骨が脆く、穴が開きやすくなる疾患です。加齢とともに骨内のミネラルが減少し、カルシウム・ビタミンD・リンの濃度が低下します。

背中の丸まり(老婦人の背中)

  • 骨粗鬆症が進行すると、背骨が圧迫骨折を起こし、前かがみになることがあります。これが俗に「老婦人の背中」と呼ばれる姿勢です。

診断のポイント

  • 椎骨や股関節、その他の骨折が見つかれば、骨粗鬆症の疑いが強まります。

骨粗鬆症の影響

  • 骨密度が低下すると身長が徐々に縮み、全体的に背が低くなることがあります。

骨密度検査

  • 医師はDXA(デュアルエネルギーX線吸収測定)などの骨密度検査で骨粗鬆症を判定します。検査は背骨・股関節・手首などで行われ、X線と同様に短時間・無痛です。超音波やCTを用いた測定もあります。

誤解されがちな点

  • 初期段階では自覚症状がほとんどなく、症状が出るまで気づかれにくいという点が誤解されています。

主観的症状(自覚症状)

  • 進行した骨粗鬆症では、背中・股関節・手首・脚部に痛みを感じることがあります。軽い外傷や重いものを持ち上げた際に、背中の痛みが出ることが典型的です。

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