自然なPMS対策法
多くの女性が一度は月経前症候群(PMS)を経験しますが、症状が重く苦痛を伴うこともあります。薬や医療的治療に頼らず、自然な方法で緩和したい方のために、食事・運動・ハーブの3つのアプローチをご紹介します。
食事の見直し
ホルモンバランスと栄養不足がPMSの主な原因です。脂質は過剰な水分保持を招くため、飽和脂肪やトランス脂肪の摂取を控え、赤身肉や魚介類で良質なタンパク質と鉄分を補いましょう。月経中の女性は1日あたり18 mg以上の鉄分摂取を目指すと良いです。
カフェインやアルコールは利尿作用があり、マグネシウムやカルシウムの排泄を促します。過剰な糖分はマグネシウムの吸収を妨げるため、控えめに。
塩分や炭酸飲料は膨満感(むくみ)を悪化させます。味付けはハーブやスパイスで工夫し、炭酸飲料は水やハーブティーに置き換えましょう。
身体を動かす方法
毎日15〜20分の軽いウォーキングだけでも、血流が改善し、酸素供給と毒素排出が促進されます。筋肉や関節の痛みがあるときは、温かい入浴やホットパッドで患部を温めると緩和できます。
ヨガは心身のリラックスに効果的です。コブラのポーズは背中や下腹部の痛み、月経不順、便秘に、風抜きのポーズはガスや膨満感に、屍のポーズは全身のリラックスに役立ちます。
筋肉や関節の張りが強い場合は、軽いマッサージで血行を促進し、痛みを和らげましょう。
ハーブ療法
ハーブは副作用が少なく、PMSの様々な症状に対応します。例として、アンジェリカ根やラズベリーは痙攣緩和、バレリアンとペパーミントは情緒安定、フェンネルとサフラワーはホルモン調整に役立ちます。
サフラワーオイルを1〜2杯(大さじ)毎日摂取すると、張りや膨満感が軽減します。野生ヤムやミルクシスルは肝機能をサポートし、エストロゲン代謝を助けます。
片頭痛が伴う場合はフェーバーフュー(セイヨウヨモギ)を、リラックスしたいときはペパーミントティーやカモミールティー、発酵飲料のコンブチャを選びましょう。
自然な方法でも症状が軽減しない場合は、医師に相談することをおすすめします。自分に合った食事・運動・ハーブの組み合わせで、快適な月経前期間を過ごしましょう。
