PMDD(月経前不快気分障害)を和らげる食品

PMDD(月経前不快気分障害)は、生理の約1週間前に多くの女性が経験する症状です。メイヨークリニックによると、疲労感、抑うつ、不安、筋肉痛、インフルエンザ様の症状が特徴とされています。月経がある女性の約10%がPMDDを抱えており、原因は不明ですが、特定の食品が症状緩和に役立つと考えられています。

チョコレート

生理前にチョコレートを欲するのは、マグネシウム、鉄、銅などのミネラルが不足しているサインと考えられます。『The PMDD Phenomenon』の著者らは、チョコレート摂取がPMDD症状の軽減につながると指摘しています。特にダークチョコレートは抗酸化物質やミネラルが豊富で、セロトニンの生成を助けます。糖分と脂肪分を抑えるため、カカオ含有量85%以上のものを選び、1日2枚程度を目安に摂取しましょう。

クルミ

クルミはオメガ脂肪酸の豊富な供給源で、脳機能を高め気分を安定させます。体内では合成できないため、食事から摂取する必要があります。『Women’s Encyclopedia of Natural Medicine』のトリ・ハドソン氏は、PMDD対策としてオメガ脂肪酸の摂取を推奨しています。加熱に弱いので、ローストよりも生のクルミを選ぶと、栄養素を最大限に保てます。

生理中は水分を取るとむくみが増えると考えがちですが、脱水はPMS症状を悪化させます。塩分やカフェインも症状を助長する要因です。食事前に大きめのコップ1杯の水を飲むことで消化を助け、過食を防げます。味が苦手な場合はレモン果汁やクランベリー、リンゴジュースを少量加えても良いでしょう。

葉物野菜

葉物野菜にはカルシウム、ビタミンB群、鉄分などPMDDに有効な栄養素が豊富に含まれています。味に慣れない方は、ロメインレタスやほうれん草など比較的甘みのある野菜から始め、徐々にスイスチャードやルッコラなど苦味のある野菜へと移行しましょう。氷山レタスは水分は多いものの栄養価が低いため避け、色が濃いほど栄養価が高いと覚えておくと便利です。

ごま

ごまは銅、マンガン、マグネシウム、鉄分など、出血時に失われやすいミネラルが豊富です。さらにオメガ脂肪酸も含まれます。カロリーと脂質は高めですが、栄養価の高さでバランスは取れます。サラダやサンドイッチに振りかけるか、そのまま食べてもOKです。塩分過多を防ぐため、無塩または生のごまを選びましょう。

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