液体過負荷(過剰体液)の症状と原因

液体過負荷(過剰体液)とは

液体過負荷(ハイパーボレミア)は、体内に過剰な水分がたまり、正常な体液バランスが崩れた状態を指します。主な原因は次のとおりです。

主な原因

過剰な水分摂取:水やその他の飲料を過剰に飲むことで体内の水分が増加します。

腎機能障害:腎臓は体液調整の中心です。腎機能が低下すると余分な水分を排除できず、過負荷が起こります。

心臓疾患:心不全などで心臓のポンプ機能が低下すると、血液の循環が滞り、体内に水分がたまりやすくなります。

肝臓疾患:肝不全になるとアルブミン合成が減少し、血管内に水分を保持できなくなるため浮腫が生じます。

特定の薬剤:ステロイドや非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などは体液貯留を引き起こすことがあります。

主な症状

手足、足首、脚のむくみ
体重増加
息切れ
倦怠感
吐き気・嘔吐
意識混濁
痙攣(けいれん)

受診の目安

上記の症状が現れた場合は、速やかに医師の診察を受けることが重要です。液体過負荷は放置すると心不全や腎不全、最悪の場合は致命的な合併症に至る可能性があります。

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