ジムソンウィード(Datura stramonium)中毒について
Datura stramonium(ジムソンウィード)は全米に自生する非常に一般的な有毒植物です。誤って摂取すると重篤な中毒症状を起こし、場合によっては死亡に至ります。中毒者の中には、意図的にハイを得ようとして摂取する人も少なくありません。
毒素
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Datura stramonium全株に含まれるトロパン系アルカロイドは強力な毒素で、神経系に作用して機能を阻害します。
症状
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典型的な中毒症状は、口・眼・皮膚の乾燥、視力の著しいぼやけ、発熱、混乱、激しい興奮、幻覚などです。
治療法
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まず嘔吐を誘発し、胃内の毒性物質を排除します。その後、活性炭を投与して毒素を吸着・結合させます。重症例では、神経伝達を回復させる薬剤のフィソスチグミンが使用されることがあります。
発生頻度
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米国疾病予防管理センター(CDC)によると、Datura中毒は不定期に報告されますが、メディアでの乱用報道があると意図的摂取が増加する傾向があります。
注意喚起
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この植物のいかなる部位も絶対に摂取しないでください。中毒が疑われる場合は、直ちに救急医療機関へ搬送してください。
