関節リウマチは片頭痛の原因になるのか?

片頭痛とは

片頭痛は激しい頭痛で、痛みがない場合も視覚的オーラ(光の閃光、ジグザグ線、視野の欠損など)が現れます。オーラの後に、頭の片側に強い痛み、吐き気、光過敏、嘔吐が続くことがあります。

RA患者にみられる首・肩の緊張と頭痛

関節リウマチ(RA)では自己免疫反応により関節や筋肉が炎症を起こし、硬直や疼痛が生じます。特に首や肩の筋肉が硬くなると、血流や神経が圧迫され、片頭痛や緊張性頭痛を引き起こすことがあります。抗炎症薬、理学療法、軽いストレッチングで筋緊張を緩和すると、頭痛の頻度が減少します。

フェルティ症候群と頭痛

フェルティ症候群はRAの合併症で、血球減少や脾腫が特徴です。症状には倦怠感、体重減少、関節変形、頻繁な感染症に加え、頭痛や片頭痛が含まれます。血液検査で好中球減少や血小板減少が確認されます。治療は感染症に対する抗生剤と、免疫抑制効果のあるRA治療薬です。重症例では脾臓摘出術が検討されます。

高プロラクチン血症と片頭痛

高プロラクチン血症はRAだけでなく、Multiple Sclerosisや全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患でも見られます。主な症状は頭痛・片頭痛、月経異常、不妊、男性の勃起障害、骨粗鬆症などです。原因は下垂体腫瘍などが多く、治療はブロモクリプチンやカベルゴリンなどの薬物療法、必要に応じて手術が行われます。

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