関節リウマチの診断方法

関節リウマチは診断が難しいことがあります。他の疾患と症状が似通っているため、誤診されやすいです。特に小児の関節リウマチは診断が困難です。複数の検査が必要ですが、適切な医療指導のもとで正確に診断することが可能です。

関節リウマチの診断手順

  1. 関節の観察

    関節を観察します。腫れて形が変わり、圧痛があり、触ると熱を持つ場合、関節リウマチの可能性があります。炎症により赤くなることもあります。

  2. 体温の測定

    体温を測ります。関節リウマチの初期症状として、低熱が持続的に続くことがあります。この熱は数か月間続き、インフルエンザ様症状を伴うことがあります。通常は摂氏38度前後で、夜間に悪化しやすいです。

  3. 影響関節の確認

    左右対称に関節が影響を受けることが多いです。例えば左足首に症状が出れば、右足首にも出る可能性が高いです。必ずしも全ての場合に当てはまるわけではありませんが、一般的です。

  4. 沈降速度(ESR)検査

    沈降速度(ESR)検査を受けます。この血液検査は体内の炎症を測定します。血液サンプルを試験管に入れ、赤血球が底部に沈む速度が速いほど炎症が強いことを示します。関節リウマチが活動期の場合、ESRは高くなることが多いです。

  5. リウマチ因子(RF)検査

    リウマチ因子(RF)検査を受けます。リウマチ因子は関節リウマチ患者に特有の抗体ですが、約20%の患者は陰性です。そのため、他の検査と組み合わせて診断を確定します。

これらの所見と検査結果を総合的に評価し、医師が最終的な診断を行います。

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