睡眠が朝の脈拍数に与える影響

睡眠は単なる休息の時間と考えがちですが、実際には脳が活発に働いています。睡眠は5つの段階に分かれ、各段階は脈拍などの体の機能に影響を与えます。1晩に4〜5回、睡眠のサイクルが繰り返され、朝の脈拍は最後にどの段階にいたかと関係しています。

ステージ1(非REM第1段階)

睡眠に入り始めるときの段階です。筋肉が緩み、呼吸がゆっくりになり、脈拍も低下し始めます。内部の臓器は覚醒時と同様に機能しますが、脳波は低下し、容易に覚醒できます。

ステージ2(非REM第2段階)

睡眠が本格的に始まる段階で、全体の非REM睡眠の約半分がここで過ごされます。脳活動がやや増加し、眼球の動きは止まります。筋肉はさらに弛緩し、血圧が下がり、呼吸と脈拍は低いまま維持されます。

ステージ3・4(非REM第3・4段階)

深い睡眠段階で、覚醒には強い刺激が必要です。この段階で目覚めると、ぼんやりしたり混乱したりしやすいです。体温が低下し、先の段階と同様に心拍や血圧は低いままです。

REM(急速眼球運動)睡眠

夢を見ることが多い段階です。眼球が急速に動き、脈拍、呼吸、血圧が上昇します。特にストレスの強い夢ではこれらの上昇が顕著です。脳への血流が大幅に増加し、脳波は不規則になります。

睡眠障害 - 関連記事