家庭で手軽に試せる睡眠サポートアイテム
夜ベッドに横たわっても眠れない――不眠はとても苛立たしいものです。原因はさまざまですが、特に不安が大きな要因になることがあります。必ずしも処方薬に頼る必要はありません。キッチンにあるものや、ドラッグストアで手軽に入手できる自然由来の睡眠補助アイテムを活用すれば、自然な眠りを取り戻すことができます。
カモミールティー
スーパーマーケットのティー・コーヒーコーナーで見かけるカモミールティーは、ドイツ産カモミールの花頭を浸したものです。就寝前に一杯飲むだけで、約2,000年にわたって不眠や胃痙攣、消化不良、喘息などに効果があるとされています。
バレリアン
バレリアンは庭で栽培できるハーブでもあり、市販のサプリやティンクチャーとしても入手可能です。根や根茎を煎じたエキスを25〜100ml摂取すれば、古代ローマ時代から愛用されてきた鎮静作用で自然な眠りを促します。
L-トリプトファン
七面鳥、鶏肉、卵白、タラ、チーズ、牛乳、バナナ、ひまわりの種、ナッツ、トウモロコシなどに含まれる必須アミノ酸です。体内でセロトニンを生成し、さらにメラトニンへと変換されます。メラトニンは脳の松果体から分泌され、睡眠リズムを調整し、自然な眠気と体温低下をもたらします。
炭水化物
炭水化物を多く含む食事も睡眠に有効です。インスリン分泌が促進されると、トリプトファンと競合するアミノ酸が筋肉へ移動し、血中のトリプトファン濃度が相対的に上昇します。結果としてセロトニン・メラトニンが増え、眠気が誘発されます。
ホップ(ホップス)
ホップは大麻科の植物で、16世紀から鎮静剤として利用されてきました。乾燥させた穂を枕に入れて香りを楽しむか、沸騰した湯で抽出したホップティーを就寝前に飲むと、神経系の活動を抑制し、リラックスした状態で眠りにつきやすくなります。
