夜間開眼症(ノクターナル・ラゴフォロス): 目を閉じずに眠るとは
夜間開眼症とは
睡眠中にまぶたが完全に閉じない状態を指し、一般的には稀ですが、実際に起こり得ます。医学用語では「ノクターナル・ラゴフォロス(nocturnal lagophthalmos)」と呼ばれます。
主な原因
- 神経障害(例: 顔面神経麻痺)
- 甲状腺機能異常
- まぶたの構造異常(眼瞼下垂や眼瞼外反など)
- 特定の薬剤の副作用
症状とリスク
目が乾燥しやすくなり、角膜の擦過傷や感染症を引き起こすことがあります。症状としては、目の痛み、赤み、視界のぼやけなどが挙げられます。
治療法
- 人工涙液や保湿剤の使用で乾燥を防止
- 就寝時にまぶたをテープで軽く固定する方法
- 重症例では、まぶたの機能を回復させる外科手術
適切な診断と早期の対策により、視覚障害を防ぐことが可能です。
