肩部外傷の合併症と対処法

肩の脱臼や回旋袖損傷などの怪我は、理学療法や安静で治療されますが、重症例では手術が必要です。治癒が不十分だったり、手術後に新たな損傷が起きると、さまざまな合併症が生じます。

持続的な疼痛

手術後に痛みが続くことは一般的ですが、治癒後も疼痛が残る場合は、損傷が重度で手術が必要だった可能性があります。鎖骨の変位を伴う重度の脱臼は、追加手術が求められることがあります。

関節炎

肩関節に損傷があると、軟骨が傷つき関節炎を発症することがあります。関節炎は理学療法や疼痛管理が必要となり、頻繁な回旋袖断裂は重度の関節炎を引き起こすリスクがあります。

可動域の制限

脱臼や回旋袖損傷の後、関節が硬直し、可動域が狭くなることがあります。理学療法やストレッチで柔軟性を回復させることが重要です。医師は腕を上げるテストなどで適切な治療方針を判断します。

回旋袖の再断裂

一度手術で修復した回旋袖でも、再度断裂することがあります。特に、木工や建設業など繰り返し同じ動作を行う仕事の人はリスクが高いです。再断裂が頻発する場合は、部分的または全肩置換術が検討されます。

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