膝の問題が引き起こす下肢の痛み
膝の障害は膝だけに留まることは稀で、下肢全体に痛みをもたらすことがあります。主に「急性外傷」「過使用障害」「慢性疾患」の3つのカテゴリーに分けられ、症状が続く場合や突然の激しい痛みがある場合は、必ず医師の診断を受けましょう。
急性外傷
- 捻挫、肉離れ、靭帯断裂、半月板の損傷や腫れ、脱臼、骨折などが含まれます。
- これらの外傷は膝だけでなく、下腿の筋肉にも影響し、下肢全体に痛みが広がります。
過使用障害
- 階段の上り下り、ジョギング、ジャンプなどの繰り返し動作が原因です。
- 膝と足首をつなぐ関節や筋肉が長時間使用されることで、下腿に炎症や疲労が蓄積し、痛みが出ます。
慢性疾患
- 変形性関節症、オスグッド・シュラッター病、皮膚感染症などが代表的です。
- 膝の痛みが歩行パターンを変え、下腿や足首に余計な負担がかかり、二次的に痛みが生じます。
治療法
- 応急処置、サポーターやブレースの使用、処方薬、理学療法、必要に応じた手術などが選択肢です。
- 膝の痛みは多様な原因を示すサインですので、症状の発生順序(膝の痛みが先か、下腿の痛みが先か)を医師に伝えることが重要です。
豆知識
- スポーツ障害の多くは試合中ではなく、練習中に起こります。
