足首の捻挫症状
足首の捻挫は軽度から完全断裂まで症状の程度が様々です。捻挫のタイプにより痛みや症状は異なりますが、医師の指示とリハビリを遵守すればほとんどの場合合併症なく治癒します。
捻挫後は足首が弱く柔軟性が低下し、再度捻挫しやすくなります。予防策を講じることで再発リスクを下げられます。
事実
- 足首の靭帯が過度に伸ばされ部分的または完全に断裂すると捻挫が起こります。靭帯は関節の動きを制御します。過度のねじれや不自然な着地が主な原因で、日常生活やスポーツで最も多く見られるケガです。
タイプ
- 内反捻挫(インバージョン):足が内側に倒れることで起こり、足首の外側3本の靭帯が伸び過ぎて損傷します。全捻挫の約90%を占めます。
- 外反捻挫(エバージョン):足が外側にねじれることで、内側の三角靭帯(デルトイド靭帯)が伸び過ぎます。発生頻度は低く、症状も比較的軽いです。
重要性(重症度)
- 捻挫は3段階に分けられます。
グレードⅠ:靭帯が伸び、軽い痛みと腫れが出ます。
グレードⅡ:靭帯が部分的に断裂し、出血や青あざ、腫れが顕著で、歩行時に痛みがあります。
グレードⅢ:靭帯が完全に断裂し、歩くと激しい痛みが生じます。
予防
- 定期的に足首とふくらはぎをストレッチし、安定したフラットな靴を選びましょう。スポーツ時はしっかりと紐を締めたハイカットシューズが有効です。ヒールやプラットフォームシューズはバランスが崩れやすく、捻挫リスクが高まります。
- 足首の筋力強化として「ヒールウォーク」がおすすめです。かかとだけで立ち、つま先を上げながら3〜5分歩くことで足首周りの筋肉を鍛えられます。
注意点
- 捻挫と足首骨折は症状が似ているため、医師はレントゲン撮影で鑑別します。骨折の場合は足のしびれや体重を支えられない、激しい痛みが特徴です。これらの症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。
