甲状腺機能低下症が原因の不妊の兆候と症状

甲状腺機能低下症は、妊娠中や産後に初めて診断されることがありますが、症状が軽度の場合は排卵が止まり、妊娠自体が困難になることがあります。月経は正常に見えることも多く、原因が甲状腺機能低下症であるか判別しにくい点が特徴です。甲状腺機能低下症で妊娠した場合、自然流産のリスクが高まり、乳児突然死症候群(SIDS)や先天性奇形の危険性も増します。

月経の異常

多くの女性は甲状腺機能低下症でも月経が正常に続きますが、周期が不規則になると病気のサインと考えられます。異常が続く場合は医師の診察を受けましょう。

授乳(乳漏れ)

重度の甲状腺機能低下症では、妊娠していなくても乳汁が分泌されることがあります。子供のいない女性でも起こり得るため、注意が必要です。

体重増加

原因不明の体重増加は甲状腺機能低下症の初期サインです。食事と運動で改善しない場合は医師に相談してください。

うつ状態

甲状腺機能低下症の女性は、常に疲労感や落ち込みを感じやすく、精神的に沈みがちです。

性欲低下

性欲が低下し、場合によっては全くなくなることがあります。甲状腺機能低下症が原因と考えられます。

寒がり・筋肉・関節痛

寒さに耐えられず、関節や筋肉の痛みを訴えることが一般的です。

卵巣嚢胞

甲状腺機能低下症は卵巣に嚢胞を形成し、不妊の原因となることがあります。

これらの症状に心当たりがある場合は、早めに甲状腺機能の検査を受け、適切な治療を開始することが妊娠・出産の成功につながります。

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