甲状腺障害の兆候と症状

甲状腺疾患は数百万人に影響し、生活の質を低下させることがあります。症状はうつ病や心臓疾患、栄養不良など他の病気と似ているため、誤診されやすいです。各甲状腺障害の特徴的な症状を把握し、適切な治療を受けることが重要です。

甲状腺機能低下症(甲状腺低下症)の兆候

  • 乾燥した肌
  • 脱毛
  • 心拍数の低下
  • むくみや浮腫
  • うつ状態、倦怠感
  • 手足の冷感・体温低下
  • 頭痛
  • 体重増加
  • 視界のぼやけ
  • 筋力低下

これらの症状が複数見られる場合は、医師に相談しましょう。治療は天然または合成の甲状腺ホルモン補充で行います。

甲状腺機能亢進症(甲状腺亢進症)の兆候

  • べたつくような皮膚、過度の発汗
  • 心拍数の増加、動悸
  • 眼球突出
  • 不安感、緊張感
  • 暑さに対する不耐性
  • 頭痛
  • 体重減少

これらの症状が見られたら、医師に相談してください。治療は甲状腺ホルモンの吸収を抑える薬で行います。

橋本病(自己免疫性甲状腺炎)の兆候

  • 甲状腺ホルモンが過剰に分泌された後、徐々に不足へ移行するため、低下症と亢進症の両方の症状が現れることがあります。
  • 免疫系が甲状腺を異物と認識し、白血球が攻撃することで甲状腺が破壊されます。
  • 主な症状は低下症・亢進症と共通し、疲労感、体重変動、皮膚・髪の変化などが見られます。

治療は甲状腺ホルモン補充で甲状腺の破壊を遅らせ、低下症状を改善します。疑わしい場合は早めに医師の診断を受けましょう。

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