TSHとストレス
甲状腺疾患は多くの人に影響します。甲状腺と下垂体は代謝に関わるホルモンを分泌します。ホルモンの働きを正しく評価するには、TSH検査が必要です。検査を受ける際は、ストレスがホルモン値に影響を与えることを忘れず、医師に現在のストレス状況を伝えることが重要です。
甲状腺の状態をざっくり把握
甲状腺機能亢進症はホルモンが過剰に産生され、甲状腺機能低下症は不足します。異常は甲状腺がんや甲状腺腫、橋本病、髄様甲状腺癌、多発性内分泌腫瘍II型などの兆候でもあります。詳しくは担当医に相談してください。
TSHとは?
TSH(甲状腺刺激ホルモン)は下垂体から分泌され、血中に存在します。TSHは甲状腺にT3・T4というホルモンの分泌を指示する役割を持ちます。下垂体が適切にTSHを分泌しないと、甲状腺は正しい量のT3・T4を作れず、機能不全につながります。
TSH検査
甲状腺疾患の診断では、TSH、T3、T4の血中濃度を測定します。採血は腕から行われ、TSHの基準値は0.4〜4.0 mIU/Lです。服用中の薬剤がTSH値に影響を与えることがあるため、検査前に医師に相談しましょう。
ストレスとTSH検査結果
TSHはストレスに反応する内分泌系の一部です。強いストレスはTSH値を上下させ、ストレスがなくなると再び正常に戻ります。ストレスの程度に応じて薬剤の調整が必要になることもあるため、医師へ正直に伝えることが治療の鍵となります。
甲状腺疾患とストレス
TSH値の変動を抑えるには、日常のストレスをできるだけ減らすことが有効です。ヨガや有酸素運動、カウンセリングなど、個人に合ったストレス管理法を取り入れましょう。ストレスを適切にコントロールすることで、TSHの安定が期待できます。
