甲状腺機能低下症の兆候と症状
疲労感と体重増加
甲状腺機能が低下すると代謝が鈍くなり、常に疲れを感じます。食欲が減少しているにもかかわらず体重が増えることがあります。また、集中力や記憶力が低下し、だるさを感じやすくなります。
筋肉・関節の痛み
低下した甲状腺は筋肉や関節に痛みやこわばりを引き起こします。筋力が低下し、痙攣やしびれを伴うこともあります。メリーランド大学医療センターによれば、甲状腺機能低下症の患者は関節炎や手根管症候群になりやすいとされています。
皮膚・髪の変化
皮膚は乾燥し、ざらつきや蒼白になることがあります。寒さに対する感受性が高くなり、発汗も減少します。髪は細く脆くなり、抜け毛が増えることがあります。爪も同様に脆くなります。
性機能の乱れ
甲状腺は性ホルモンの調整にも関与しています。そのため、機能低下により女性は月経不順や声が低くなることがあり、男性は思春期の早発または遅発が起こることがあります。
その他の症状
顔のむくみ、頭痛、うつ状態、便秘、コレステロール上昇、聴力低下、睡眠時無呼吸なども見られます。子どもでは成長障害、学習障害、歯の萌出遅延、黄疸などが現れることがあります。
