甲状腺全摘術後にバセドウ病は残りますか?
甲状腺全摘術後のバセドウ病の経過
甲状腺全摘術(甲状腺摘出手術)を受けた場合、バセドウ病(Graves病)は多くの場合、根本的に治癒します。
しかし、稀に手術後も血中の甲状腺自己抗体(TSH受容体抗体など)が高値のまま残ることがあります。このようなケースでは、抗体価は時間とともに低下することが多いですが、完全に消失しないこともあります。
術後のホルモン管理
甲状腺がなくなると、体内で甲状腺ホルモンを合成できなくなるため、生涯にわたって甲状腺ホルモン補充薬(レボチロキシン等)を服用する必要があります。適切な用量を維持することで、甲状腺機能を正常に保ち、症状をコントロールできます。
