Cytomel(サイトメル)の使用方法とサイクルの組み立て方
Cytomel(サイトメル)は、合成リオチロニン(T3)で、脂質・炭水化物・ビタミンの代謝を調整し、タンパク質合成やアドレナリン感受性を高めます。体内の多くの細胞がこのホルモンに依存しており、欠乏すると代謝異常や発育障害が起こります。医師は甲状腺機能低下症(リオチロニン不足)の治療薬としてCytomelを処方します。
使用手順
甲状腺機能低下症の疑いがある場合はまず医師の診断を受けましょう。診断が確定すれば、医師がCytomelを処方します。
軽度の甲状腺機能低下症には、1日25µgから開始します。リオチロニンは錠剤で、朝食前に1回服用します。
体が薬に慣れるまで約2週間は変化を実感しにくいことがあります。その後、1〜2週間ごとに25µgずつ増量し、最終的に1日25〜75µgの維持量を目指します。
服用量が足りないと感じたら、体重変化、疲労感、寒冷感、成長遅延、発声低下、脱毛、皮膚乾燥・肥厚などの症状が現れることがあります。これらの症状が出たら医師に相談してください。
指示以上に服用しないよう注意し、過剰摂取の兆候(不安、発汗過多、睡眠障害、呼吸困難、脚の痙攣、蕁麻疹、胸痛、生理不順、心拍不整、下痢、頭痛)を感じたらすぐ医師に連絡してください。重篤な過剰症状には腹痛、ショック、心停止、心不全などがあります。
医師の指示がない限り、代謝が正常化したと感じても服用を中止しないでください。甲状腺機能低下症の多くは生涯にわたってCytomelの継続服用が必要です。
