男性型脱毛症(アンドロゲン性脱毛症)

マルシー・ホルムズ(看護師・更年期専門医)によると、男性型脱毛症(AGA)は男女共に最も一般的な脱毛症です。主に頭頂部・側頭部、前頭部上部に毛が薄くなります。

円形脱毛症

自己免疫疾患に分類され、甲状腺疾患など他の自己免疫疾患を併発しやすいです。甲状腺治療で放射性ヨウ素を使用した場合も発症リスクが高まります。

甲状腺疾患と脱毛症の関係

メイヨークリニックの報告によれば、円形脱毛症患者の約8%が甲状腺疾患を併発しており、一般人口の約2%に比べて有意に高いです。ただし、甲状腺疾患の治療だけで脱毛が改善するとは限りません。

閉経と脱毛症

閉経期のホルモンバランスの変化は一時的な脱毛を引き起こすことがあります。甲状腺機能の過剰・低下や、避妊薬の中止も同様の影響を与えます。ホルモンバランスを整えることが脱毛予防につながります。

脱毛の範囲

脱毛は通常、直径約2〜3cmの円形の小さな斑点で現れ、頭皮以外に広がることはまれです。

治療法

市販薬のミノキシジル(ロゲイン)は、男性型脱毛症および円形脱毛症の治療に有効です。処方薬のフィナステリド(プロペシア)は男性のAGAに効果がありますが、女性への使用は認可されていません。