甲状腺疾患と抜け毛の関係

髪の変化

甲状腺機能が亢進している場合でも低下している場合でも、抜け毛が報告されています。また、髪の質感や見た目が変わり、乾燥して硬くなることがよくあります。

特徴

甲状腺に起因する抜け毛は、全体的に髪が薄くなるのが特徴です。特定の部位だけの抜け毛やパターン化した抜け毛は、甲状腺以外の別の疾患が関与している可能性があります。

薬剤と治療

レボチロキシン(商品名:シンセロイド)は甲状腺機能低下症の治療に用いられますが、副作用として抜け毛が報告されています。また、甲状腺がんの治療でも脱毛が起こり得ます。

専門家の見解

甲状腺疾患研究者のスティーブン・ランガー博士は、イブニングプリムロズオイルが甲状腺患者の抜け毛抑制に有効かもしれないと述べています。イギリス・ポーツマス大学のヒュー・ラストン教授の研究では、鉄分サプリメントが同様の効果を示しました。

注意点

抜け毛は症状であると同時に治療の副作用でもあります。抜け毛が続く場合は、投薬量の調整が必要かどうか、必ず担当医に相談してください。

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