男性の過活動膀胱症候群の診断手順
過活動膀胱症候群は、膀胱壁の筋肉が予期せぬ収縮を起こすことで、頻繁な尿意や失禁を引き起こす一般的な疾患です。女性に多い(全症例の約75%)ですが、男性でも前立腺肥大に起因することがあります。特に良性前立腺肥大(BPH)が原因であるケースが多く見られます。
診断に必要なもの
- 排尿日誌(ダイアリー)
- ペン
- 家族の医療歴
- 尿検査結果
診断手順
- 排尿頻度の記録:医師から排尿日誌の作成を指示されます。排尿回数や排尿時の困難さを記入してください。
- 失禁の記録:失禁が起きた日時や状況(予告なしの急な失禁や、下着に付く尿のシミなど)をすべて書き留めます。
- 既往歴の収集:家族歴(特に前立腺肥大や前立腺がん)、過去の病気、骨盤手術、服用中の薬剤について医師に伝えます。
- 尿検査の実施:医師の指示で尿検査を受けます。糖尿病、腎臓病、心臓疾患など、過活動膀胱と関連する可能性のある疾患を除外します。
