尿路感染症(UTI)に対する抗生物質治療の選び方

UTI の第一選択は経口抗生物質

尿路感染症(UTI)に対しては、まず経口抗生物質が投与されます。感染が初期治療に反応しない場合は、別の薬剤や併用療法が検討されます。

主な抗生物質の種類

  1. β-ラクタム系

    ペニシリン系とセフェム系に分かれます。

    • ペニシリン系:アモキシシリン、アモキシシリン/クラブラン酸(オーグメンチン)
    • セフェム系:セファレキシン、ロラカルベフ、セフロキシム
  2. トリメトプリム‑スルファメトキサゾール(TMP‑SMX)

    商品名はバクトリム、コトリム、セプトラなど。通常は 3 日間の短期投与が行われます。

  3. フルオロキノロン系(キノロン)

    UTI に頻繁に使用される薬剤です。

    • シプロフロキサシン
    • オフロキサシン
    • ノルフロキサシン
    • レボフロキサシン
  4. テトラサイクリン系

    ドキシサイクリン、テトラサイクリン、ミノサイクリンなど。性器感染症を伴う場合に併用されることがあります。

どの抗生物質が最適か?

医師は、患者さんの薬剤アレルギー、既往症、他の服薬状況を考慮して最適な抗生物質を選択します。自己判断での服用は避け、必ず医療機関で診断・処方を受けてください。

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