腎臓結石の診断方法
腎臓結石とは
腎臓結石は、腎臓内にミネラルが沈着してできる結石です。尿中に溶けにくい化学物質が過剰になると形成されます。結石が尿管に詰まると、腎臓から膀胱へ尿が流れる途中で激しい痛みを引き起こします。人口の約10%が一度は結石を経験すると言われています。
診断に必要なもの
- 血液・尿検査
- 画像診断(超音波、X線、CTなど)
診断手順
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医師への受診と症状の説明
血尿や背中の痛み、排尿時の違和感などの症状を医師に伝えます。医師は背部を軽く叩いて痛みの有無を確認し、体温を測って発熱の有無(尿路感染の可能性)を調べます。感染が疑われる場合は抗生物質の投与が必要です。
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尿検査と血液検査
尿検査(尿沈渣・尿中血液・細菌)で血液や細菌の有無を確認し、クレアチニン、電解質、カルシウムなどを測定して腎機能を評価します。血液検査(CBC)で感染の有無も確認します。
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超音波検査
高周波音波を用いて腎臓や尿管の画像を取得します。結石が尿管に詰まっている場合は確認できますが、腎臓外側にある小さな結石は検出しにくいことがあります。
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静脈尿路造影(IVP)
造影剤を静脈に注入し、X線撮影で腎臓と尿管の形態を観察します。尿管が結石で閉塞している場合は造影剤の流れが途切れ、画像に映ります。
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膀胱鏡検査(逆行性尿路造影)
細い内視鏡を膀胱に挿入し、直接造影剤を尿管へ注入してX線撮影します。最も確実に尿路全体を評価できる方法で、必要に応じて局所麻酔が行われます。
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CTスキャン
造影剤が使用できない場合や他の検査で結石が特定できないときにCT検査を行います。小さな結石や膀胱付近の結石は検出が難しいことがありますが、他の疾患の有無も同時に評価できます。
以上の検査を組み合わせて、医師は結石の有無・位置・大きさを正確に判断し、適切な治療方針を決定します。
