膀胱感染症の合併症と対策
膀胱感染症(膀胱炎)は、主に大腸菌などの細菌が原因で起こります。放置すると腎臓へ波及したり、血尿が出るなどさまざまな合併症を引き起こすことがあります。ここでは主な症状・合併症・治療法、そしてリスク要因について解説します。
症状
- 排尿時の灼熱感
- 頻繁で強い尿意
- 尿量が少ない(残尿感)
腎臓への感染
膀胱感染を適切に治療しないと、細菌が上行して腎盂腎炎を引き起こすことがあります。腎臓が損傷すると、長期的な腎機能低下のリスクが高まります。
尿中の血液
特に化学療法中の患者では、膀胱感染に伴い血尿が見られることがあります。血尿は感染のサインだけでなく、治療中の体調変化を示す重要な指標です。
症状を悪化させる要因
水分は十分に摂取すべきですが、以下の飲食は症状を悪化させる可能性があります。
- コーヒー、アルコール、柑橘系ジュース
- 辛い食べ物、カフェイン含有の清涼飲料水
これらは膀胱刺激を強め、排尿回数が増えることがあります。
治療法
膀胱感染の大半は細菌性であるため、抗生物質が第一選択となります。医師の処方通りに全ての服用期間を守り、途中で止めないことが再発防止に重要です。
リスク要因
- 女性(尿道が短く細菌が侵入しやすい)
- 免疫力が低下している方
- 膀胱カテーテルを使用している人
これらの条件に該当する場合は、特に感染予防に注意が必要です。
