前立腺肥大(BPH)の主な症状と注意点
前立腺肥大(医学的には良性前立腺過形成、BPH と呼ばれます)は、40歳未満ではまれですが、年齢とともに発症率が上がります。Johns Hopkins Medicine のデータによると、75歳までに約50%の男性が何らかの症状を経験するとされています。前立腺がんも同様の尿路症状を引き起こすことがあるため、以下の症状が見られたら必ず医師の診察を受けましょう。
主な症状
排尿困難
- 尿の流れが弱くなり、尿意を感じてもなかなか尿が出ないことがあります。
尿量の減少(残尿感)
- 膀胱が完全に空になる前に括約筋が閉じてしまい、尿が少量しか出ません。排尿の最後に滴りが残ることが多いです。
頻尿・夜間頻尿
- 膀胱が十分に空でないため、頻繁にトイレに行きたくなります。特に夜間に目が覚めて排尿することが増えます。
尿があふれる失禁(溢れ性失禁)
- 長期間にわたる排尿障害で膀胱が拡張し、尿が自然に漏れ出すことがあります。膀胱が過度に伸びると、尿路の細い血管が破れ、血尿が出ることもあります。
尿閉(尿閉滞)
- 尿が膀胱に長時間残ると、細菌が繁殖しやすくなり、尿路感染症を引き起こすことがあります。感染が起きると尿が濁ったり血が混じったりします。
