ウイルス性髄膜炎の神経症状とは?
ウイルス性髄膜炎は、ウイルス感染により脳と脊髄を覆う髄膜が炎症を起こす疾患です。エンテロウイルス(最も一般的)、おたふく風邪ウイルス、ヘルペスウイルス、はしかウイルス、インフルエンザウイルスなどが原因となりますが、通常は軽症で済み、髄膜炎に進行することはまれです。
症状
ウイルス感染が髄膜炎に進行した場合、刺激に対してイライラしやすくなる、眠気や覚醒困難、首のこりや痛み、激しい頭痛、光に対する過敏症(光過敏)などの神経症状が現れます。
経過
症状は通常7〜10日間続きます。免疫力が低下している(がんやAIDSなど)場合を除き、致命的になることはまれです。
治療
安静、十分な水分補給、鎮痛剤などで症状を緩和します。特別な抗ウイルス薬は必要ないことが多いです。
注意点
ウイルス性髄膜炎の症状は細菌性髄膜炎と似ているため、特に子供や高齢者の場合は、早急に医師の診察を受けることが重要です。
予防
髄膜炎を引き起こすウイルスに感染した人との接触を避け、季節性インフルエンザのワクチン接種を毎年受け、手洗いを徹底し、汚染された表面は消毒剤で清掃します。
