出血した腕の対処法と治療手順
腕に切り傷ができて出血した場合、傷の状態や出血の程度、原因となったもの、既往症の有無などを総合的に判断する必要があります。本記事では、出血した腕の傷を評価し、適切な応急処置と医療機関への受診のポイントを解説します。
必要なもの
- 落ち着いた声掛けと安心感を与える姿勢
- 手袋や使い捨てのバリア素材
- ガーゼ、清潔な布、Tシャツなど、圧迫や止血帯として利用できるもの
手順
傷の状態を確認する。出血が少量で止まりやすい浅い切り傷か、組織が欠損し血が止まらない深い切り傷か、血液が「脈打つ」ように噴出しているかを見極める。
糖尿病や血液疾患など、相手が持っている可能性のある基礎疾患を確認する。感染症リスクがある場合でも、すべての傷は同様に安全に扱い、血液や体液への直接接触は避ける。
腕を心臓より高い位置に上げて血流を抑える。ただし、血液が噴出している場合は動脈が損傷している可能性が高く、速やかな止血が必要。
動脈出血が疑われる場合は、傷口に直接強く圧迫し、すぐに119に通報する。止血帯の使用は高度な技術が必要なため、可能であれば医療従事者に任せる。
軽度でない限り、必ず医療機関で専門的な評価を受ける。骨折や感染、基礎疾患の悪化など、後遺症のリスクがあるため早期受診が重要。
