脱水症状への対処法
脱水とは、体内に取り込む水分が失われる水分よりも少なくなる状態です。過度な発汗、下痢、嘔吐が続くと起こります。成人は1日約2リットル(約2クォート)の水分が必要ですが、年齢・活動量・服用薬によって必要量は変わります。軽度の脱水はすぐに対処できますが、放置すると重篤な障害を引き起こす恐れがあります。
脱水の主な症状
- 強い喉の渇き
- 倦怠感
- 1日5回未満の排尿
- 筋肉の痙攣
- めまい
- 濃い黄色の尿
対処手順
まず、上記の症状があるか確認し、脱水の可能性を判断します。
脱水した人を涼しい場所へ移動させます。屋外にいる場合は日陰に移し、座らせて安静にさせましょう。
十分な水分を与えます。水がない場合は、電解質と炭水化物を含むスポーツドリンク(例:Gatorade)を提供します。高血圧の方は、塩分濃度が高い場合があるため、医師に相談してください。幼児には、脱水症状用のPedialyteなどを使用します。
カフェイン、糖分、アルコールが多く含まれるコーヒー、紅茶、炭酸飲料は避けてください。これらは脱水を悪化させます。
下痢がある場合は、果汁や炭酸飲料の摂取を控え、症状を悪化させないようにします。
症状が改善しない、または意識障害・重度の脱水が疑われる場合は、直ちに緊急電話(日本では119)へ連絡し、点滴による塩分・水分補給が必要になることがあります。
以上が脱水への基本的な対処法です。早期に適切な水分補給を行い、必要に応じて医療機関を受診しましょう。
