部分義歯に関するFAQ
部分義歯とは
部分義歯(リムーバブル・パーシャル・デンチャー、RPD)は、残存歯がある場合に全顎義歯ではなく、欠損した部分だけを補う義歯です。
剛性義歯と柔軟性義歯の違い
剛性義歯は金属フレームを使用し、金属製のクリップで既存の歯に固定します。金属が見えるため、見た目を気にする人もいます。
柔軟性義歯(例:Valplast)は軽量で柔らかく、金属を一切使用しません。金属アレルギーの方にも安全です。
オーバーデンチャー(Cu‑Sil)
Cu‑Silオーバーデンチャーは、完全に歯が失われていない患者向けです。既存の歯の上に被せ、必要な箇所に人工歯を組み込みます。下部の歯根部に密着することで安定します。
歯を残すメリット
できるだけ多くの自然歯を残すことで、歯根周囲の骨が刺激され、骨吸収を抑制できます。また、オーバーデンチャーは金属留め具が見えないため、審美的にも優れています。
ブリッジとフリッパー
ブリッジは固定式の部分義歯で、セメントで固定します。素材は全体がセラミックのものや、金属フレームにセラミックを被せたものがあります。費用はリムーバブル義歯より高くなります。
フリッパーは臨時用の義歯で、抜歯直後に装着し、最終的な部分義歯や全顎義歯が作られるまで使用します。
よくある問題と対処法
義歯がずれる、においがする、歯肉が刺激される、クリック音がするなどは装着が不適切なサインです。歯科医師に相談し、再調整を受けましょう。
費用の目安
2010年時点で、使用する素材により部分義歯の価格は約300ドルから4,000ドル程度です。現在は材料や技術の進歩により変動があります。
